指しゃぶりをする子の特徴とは?気質や性格との関係について

指しゃぶり

指しゃぶりには何か共通する特徴があるのか気になる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

同じように育てていても、する子としない子がいることに疑問を感じることもあります。

これはこどもの性格や気質には傾向があるのか、それとも単なる偶然なのかを知りたいと思うのは自然なことです。

この記事では、指しゃぶりをする子の性格や気質の特徴、しやすい環境や状況、しない子との違い、そして適切な関わり方について詳しく解説します。

指しゃぶりをする子の性格・気質の特徴

指しゃぶりをする子は、敏感で繊細、不安を感じやすい傾向がありますが、個人差が非常に大きく一概には言えません。

敏感な気質の子は指しゃぶりをしやすい傾向があります。音、光、肌触り、温度などの刺激に敏感で、環境の変化を感じ取りやすい子は、不安やストレスを感じやすく、それを和らげるために指しゃぶりをすることが多く見られます。新しい場所や人に慎重、いつもと違うことに戸惑いやすい、小さな変化にも気づくといった特徴を持つ子です。

感覚統合の観点から見ると、触覚や口腔感覚が敏感な子は、その敏感さを調整するために指しゃぶりをすることがあります。口腔内の感覚刺激が、過敏になっている神経を落ち着かせる効果があるのです。また、感覚の入力を積極的に求めるタイプの子も、口腔刺激を求めて指しゃぶりをします。

慎重派の子も指しゃぶりが多い傾向にあります。新しいことに挑戦する前に様子を見る、初めての場所では親のそばから離れない、知らない人には警戒するといった慎重な性格の子は、不安を感じることが多く、安心を求めて指しゃぶりをします。これらの子は、環境に慣れるまでに時間がかかり、その間の不安を指しゃぶりで和らげているのです。

慎重な気質自体は、危険を避ける能力につながる大切な特性です。ただ、不安が強い分、自己鎮静の手段として指しゃぶりに頼りやすいという傾向があります。保育園に慣れるのに時間がかかる、新しい遊びをなかなか始めない、環境の変化でストレスを感じやすいといった様子が見られることがあります。

甘えん坊タイプの子も指しゃぶりをしやすい傾向があります。親への愛着が強く、親と離れることに不安を感じやすい子は、親がそばにいない時に指しゃぶりで安心を得ようとします。これは決して悪いことではなく、親への深い愛着の表れでもあります。ママの後追いが激しい、少しでもママが離れると泣く、人見知りが強いといった特徴を持つ子です。

分離不安が強い時期(生後8ヶ月〜2歳頃)には、特にこの傾向が顕著になります。親から離れる時の不安を、指しゃぶりで補おうとするのです。また、下の子が生まれた時など、親の関心が自分から離れたと感じた時にも、指しゃぶりが増えることがあります。

感覚を求める子も指しゃぶりをする特徴があります。口腔感覚、触覚、圧力感覚などを積極的に求める子は、その欲求を満たすために指しゃぶりをします。このタイプの子は、指しゃぶりだけでなく、物を口に入れる、物を噛む、触って確かめるといった行動も多く見られます。

感覚探求型の気質を持つ子は、様々な感覚刺激を経験することで脳の発達を促しています。指しゃぶりも、その探求行動の一部なのです。おもちゃや物を何でも口に入れる、手触りを確かめるように触る、動き回ることが好きといった傾向も見られます。

内向的な性格の子にも指しゃぶりは多く見られます。外向的で活発な子よりも、内向的で静かな子の方が、指しゃぶりをする傾向があるという観察があります。内向的な子は、内面での感情処理をすることが多く、その際の自己鎮静方法として指しゃぶりを使うのです。一人遊びが好き、静かに過ごすことが多い、考え込むことがあるといった特徴を持つ子です。

ただし、これは外向的な子が指しゃぶりをしないということではありません。外向的な子でも指しゃぶりをする子は多くいます。あくまで傾向の一つです。

想像力が豊かな子も指しゃぶりをしながら空想に浸ることがあります。指しゃぶりをしながらぼんやりしている時、実はその子の中では豊かな想像の世界が広がっているのかもしれません。創造的な遊びを好む、ごっこ遊びが好き、絵本の世界に入り込むといった特徴を持つ子に見られることがあります。

睡眠が浅い子や寝つきが悪い子も、入眠のための指しゃぶりをすることが多くあります。眠りに入るのに時間がかかる、夜中に目が覚めやすいといった子は、再び眠るための手段として指しゃぶりを使います。睡眠と指しゃぶりが強く結びついているため、寝る時だけ指しゃぶりをする子も多いのです。

完璧主義の傾向がある子も、ストレスから指しゃぶりをすることがあります。自分にも他人にも厳しい、うまくできないと癇癪を起こす、失敗を嫌うといった完璧主義的な傾向がある子は、日常的にストレスを感じやすく、それを和らげるために指しゃぶりをすることがあります。

重要な注意点として、これらの特徴はあくまで傾向であり、すべての指しゃぶりをする子に当てはまるわけではありません。また、これらの特徴を持っていても指しゃぶりをしない子もたくさんいます。気質や性格だけで指しゃぶりが決まるわけではなく、環境や偶然の要素も大きく影響します。

このように、指しゃぶりをする子にはいくつかの気質的な傾向が見られますが、個人差が非常に大きいことを理解することが大切です。

気質だけでなく、環境や状況も指しゃぶりのしやすさに影響します。

指しゃぶりをしやすい環境・状況

指しゃぶりをしやすい環境には、授乳時間の長さ、おしゃぶりの使用有無、家庭環境など、様々な要因が関係しています。

授乳時間が短い子は指しゃぶりをしやすい傾向があります。吸啜欲求が授乳だけでは十分に満たされない場合、その欲求を満たすために指しゃぶりをすることがあります。哺乳瓶の乳首の穴が大きくてすぐに飲み終わってしまう、授乳時間が5分以内と短い、母乳の出が良くてすぐに満腹になるといった状況では、お腹は満たされても吸いたい欲求が残り、指しゃぶりで補おうとします。

特に、早産児や低出生体重児は、吸啜力が弱いことがあり、十分に吸えないストレスから指しゃぶりが多くなることがあります。また、早期に断乳した場合も、まだ吸啜欲求が残っている段階でおっぱいやミルクを飲めなくなるため、指しゃぶりが増えることがあります。

おしゃぶりを使わない子は、吸啜欲求や口腔刺激を求める欲求を指しゃぶりで満たします。おしゃぶりを使っている子は、その欲求がおしゃぶりで満たされるため、指しゃぶりをする必要が少なくなります。おしゃぶりと指しゃぶりは、機能的には似ており、どちらか一方があれば、もう一方は不要になることが多いのです。

おしゃぶりを使わない方針の家庭、おしゃぶりを嫌がる子は、自然と指しゃぶりをする可能性が高くなります。これはどちらが良い悪いということではなく、安心を得る方法の選択の違いです。

親が忙しい環境も指しゃぶりに影響します。親が仕事で忙しく、こどもと過ごす時間が限られている、兄弟姉妹が多く、一人ひとりに十分な時間を割けないといった環境では、こどもは親に甘えたい欲求を十分に満たせず、その代わりに指しゃぶりで自己鎮静をすることがあります。

これは親の育て方が悪いということではなく、こどもが環境に適応するために自分で安心を得る方法を見つけた結果です。むしろ、自己調整能力の発達とも言えます。ただし、可能な範囲で親子の触れ合いの時間を増やすことで、指しゃぶりへの依存を減らすことができる場合もあります。

家庭内のストレスも影響します。両親の不仲、家族の病気、経済的な問題など、家庭内に緊張やストレスがある場合、その雰囲気をこどもは敏感に感じ取ります。言葉で理解できなくても、雰囲気から不安を感じ、指しゃぶりで心を落ち着かせようとします。

兄弟姉妹の影響も無視できません。上の子が指しゃぶりをしていると、それを見た下の子が真似して始めることがあります。逆に、下の子が生まれた時、上の子が赤ちゃん返りとして指しゃぶりを始める(または再開する)こともよくあります。親の関心が下の子に向いていると感じ、不安から指しゃぶりをするのです。

保育園や幼稚園に通っている子は、環境の変化やストレスから指しゃぶりが増えることがあります。特に入園直後、クラス替え後、先生が変わった後など、大きな変化があった時に指しゃぶりが増えることがあります。園では頑張って我慢しているため、家に帰ると緊張が解けて指しゃぶりが増えるというパターンもあります。

引っ越しや転園など、生活環境の大きな変化も指しゃぶりを引き起こすきっかけになります。新しい環境に適応するストレスから、安心を求めて指しゃぶりをします。一度やめていた指しゃぶりが再開することもあり、これは環境変化へのストレス反応です。

季節の変化や体調も影響します。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期、風邪を引いている時、歯が生えてきている時など、体の不快感がある時に指しゃぶりが増えることがあります。体の不快を紛らわせるため、あるいは単に口の中がムズムズして吸いたくなるためです。

一人で過ごす時間が長い子も、退屈を紛らわせるために指しゃぶりをすることがあります。刺激が少ない環境、遊ぶものが少ない、テレビを見ているだけといった状況では、手持ち無沙汰で指を吸ってしまうことがあります。

睡眠環境も関係します。寝室が暗すぎて不安、物音がして眠りにくい、一人で寝かされて寂しいといった睡眠環境の問題があると、安心して眠るために指しゃぶりをすることがあります。

このように、指しゃぶりをしやすい環境や状況は多岐にわたり、気質だけでなく環境も大きく影響します。

では、指しゃぶりをする子としない子には、どのような違いがあるのでしょうか。

指しゃぶりをする子としない子の違い

指しゃぶりをする子としない子の違いは、気質、安心の得方、発達のペースなど複数の要因によりますが、優劣はありません。

気質の違いが最も大きな要因です。前述のように、敏感で繊細、不安を感じやすい気質の子は指しゃぶりをしやすく、逆に、鈍感で楽観的、新しいことを恐れない気質の子は指しゃぶりをしにくい傾向があります。ただし、これはあくまで傾向であり、例外も多くあります。

活発で外向的な子は、動き回ることが多く、手を使った遊びに集中するため、指しゃぶりをする時間が少ない傾向があります。一方、おとなしく内向的な子は、静かに過ごす時間が長く、その間に指しゃぶりをすることが多くなります。

安心の得方の違いも重要です。指しゃぶりをする子は、自分で自分を落ち着かせる方法として指しゃぶりを選んでいます。一方、指しゃぶりをしない子は、親に抱っこしてもらう、ぬいぐるみを抱く、おしゃぶりを使うといった他の方法で安心を得ています。

どちらが良いということはなく、それぞれの方法でストレスに対処できていれば問題ありません。指しゃぶりをする子は自己調整能力を早く身につけているとも言えますし、指しゃぶりをしない子は人との関わりを通じて安心を得る力が育っているとも言えます。

吸啜欲求の強さも違いの一つです。生まれつき吸啜欲求が強い子もいれば、弱い子もいます。吸啜欲求が強い子は、授乳だけでは満足できず、指しゃぶりやおしゃぶりで追加の吸啜を求めます。吸啜欲求が弱い子は、授乳だけで満足し、それ以上吸う必要を感じません。

感覚の好みの違いも関係します。口腔感覚を好む子は指しゃぶりをし、視覚刺激を好む子は周囲を見回すことで満足し、聴覚刺激を好む子は音楽や声を聞くことで落ち着きます。それぞれの感覚の好みは個性であり、優劣はありません。

発達のペースの違いも影響します。手と口の協調運動が早く発達した子は、早い時期から意図的に指を口に持っていくことができ、指しゃぶりの習慣が形成されやすくなります。この協調運動の発達が遅い子は、偶然指が口に入る機会が少なく、指しゃぶりの習慣が形成されにくいことがあります。

言語発達との関連も指摘されています。言葉が早く発達する子は、不安や欲求を言葉で表現できるため、指しゃぶりが少ない傾向があります。言語発達がゆっくりな子は、言葉以外の方法で感情を表現・調整する必要があり、その一つとして指しゃぶりを使うことがあります。

親子関係のパターンも影響します。親との愛着が強く、分離不安が強い子は指しゃぶりが多く、比較的独立心が強く、親から離れることに抵抗が少ない子は指しゃぶりが少ない傾向があります。ただし、これは育て方の問題ではなく、子の気質と親子の相互作用のパターンによるものです。

授乳経験の違いも要因の一つです。母乳育児で長時間授乳している子は吸啜欲求が満たされやすく指しゃぶりが少なく、哺乳瓶で短時間の授乳の子は吸啜欲求が残りやすく指しゃぶりが多いという傾向があります。ただし、これも絶対的なものではありません。

おしゃぶりの使用有無も大きな違いです。おしゃぶりを使っている子は指しゃぶりをせず、使っていない子は指しゃぶりをするという単純な対応関係が見られることが多くあります。

兄弟姉妹構成も影響することがあります。一人っ子は親の関心を一身に受けるため、指しゃぶりが少ない傾向があるという説もありますが、逆に、一人で過ごす時間が長く指しゃぶりが多いという説もあり、一概には言えません。

優劣はないという理解が最も重要です。指しゃぶりをする子が劣っているわけでも、しない子が優れているわけでもありません。それぞれが異なる方法でストレスに対処し、安心を得ているだけです。どちらも健全な発達の範囲内であり、個性の違いなのです。

指しゃぶりをする子は、自己調整能力を早く身につけている、口腔感覚が発達している、想像力が豊かといった長所がある可能性があります。指しゃぶりをしない子は、親とのコミュニケーションが多い、歯並びの心配が少ない、衛生的といった長所があります。どちらにも良い面があるのです。

大切なのは、その子の個性を理解し、受け入れることです。「指しゃぶりをするから心配」「しないから優秀」といった評価をするのではなく、「この子はこういう方法で安心を得るんだな」と理解することが、健全な親子関係につながります。

このように、指しゃぶりをする子としない子には様々な違いがありますが、どちらも正常で、優劣はないのです。

では、指しゃぶりをする子には、どのように関わればよいのでしょうか。

指しゃぶりをする子への適切な関わり方

指しゃぶりをする子への適切な関わりは、その特徴を理解し、個性として受け入れ、無理にやめさせず、長所を伸ばすことです。

特徴を理解した上での対応として、まず、その子が敏感で繊細な気質を持っている可能性を理解します。大きな音を避ける、新しい環境には徐々に慣れさせる、変化を予告するといった配慮をすることで、不安を減らし、結果的に指しゃぶりへの依存も減らすことができます。

感覚が敏感な子には、刺激をコントロールした環境を提供します。静かな空間、柔らかい光、心地よい肌触りの服など、過剰な刺激を避けることで、こどもは落ち着きやすくなります。逆に、感覚を求める子には、適切な感覚刺激を提供します。粘土遊び、水遊び、体を使った遊びなどで、口腔刺激以外の方法でも感覚欲求を満たせるようにします。

慎重派の子には、十分な時間と安心感を与えます。新しいことを始める前に、「大丈夫だよ」「ママがそばにいるよ」と声をかけ、無理に急かさないことが大切です。自分のペースで挑戦できる環境を作ることで、不安が減り、指しゃぶりも自然に減っていきます。

無理にやめさせない理由として、3歳頃までの指しゃぶりは発達上正常であり、無理にやめさせる必要はありません。無理にやめさせようとすると、かえってストレスが増え、指しゃぶりが強化されたり、別の問題行動が出たりすることがあります。「やめなさい」と繰り返し言うことは、こどもに「自分は悪いことをしている」という罪悪感を与え、自己肯定感を下げる可能性があります。

適切な時期(3〜4歳頃)から、徐々に減らす働きかけを始めることは大切ですが、その際も強制ではなく、こどもの気持ちに寄り添いながら進めることが重要です。「大きくなったね」「もう指を吸わなくても大丈夫だよ」といったポジティブな声かけが効果的です。

個性として受け入れることが最も大切です。指しゃぶりをすることは、その子の個性の一部です。髪の色や目の色が違うように、安心を得る方法も子によって違います。「普通はこうあるべき」という固定観念にとらわれず、目の前の子をありのままに受け入れることが、健全な親子関係と子の自己肯定感を育てます。

「指しゃぶりをする=問題児」ではなく、「この子は敏感で、自分で安心を見つける力がある子なんだ」とポジティブに捉えることができます。その子の気質を理解し、その気質に合った育て方をすることが大切です。

長所を伸ばす育て方として、指しゃぶりをする子の持つ長所に注目します。敏感な子は、他人の気持ちを察する力が強い、細かいことに気づく、芸術的な感性が豊かといった長所を持つことが多くあります。これらの長所を認め、伸ばすことに焦点を当てます。

慎重派の子は、危険を避ける力、よく考えてから行動する力、観察力といった長所があります。「慎重すぎる」と否定するのではなく、「よく考えて行動できるね」と肯定的に評価します。

想像力が豊かな子は、創造的な遊びや表現活動を楽しめます。絵を描く、物語を作る、ごっこ遊びをするといった活動を通じて、その才能を伸ばします。指しゃぶりをしながら空想に浸る時間も、創造性を育む大切な時間かもしれません。

安心できる環境を整えることも重要です。指しゃぶりが増えている時は、何かストレスや不安があるサインかもしれません。親子の時間を増やす、スキンシップを多くする、規則正しい生活リズムを保つといった基本的なケアが、安心感を高め、指しゃぶりへの依存を減らすことにつながります。

代替の安心方法を提案することも効果的です。お気に入りのぬいぐるみ、柔らかいブランケット、親子の特別な時間など、指しゃぶり以外でも安心できる方法を持てるようサポートします。選択肢が増えることで、指しゃぶりへの依存が自然に減っていきます。

他の子と比較しないことも大切です。「○○ちゃんは指しゃぶりしていないのに」といった比較は、こどもを傷つけ、自己肯定感を下げます。その子のペースを尊重し、小さな成長を認めて褒めることが、健やかな発達を促します。

長期的な視点を持つことも重要です。指しゃぶりは一時的なものであり、ほとんどの子が小学校入学までには自然にやめます。今、目の前にある問題として焦るのではなく、「成長の一部」として見守る余裕を持つことが、親子双方のストレスを減らします。

このように、指しゃぶりをする子への適切な関わり方は、その特徴を理解し、個性として受け入れ、長所を伸ばしながら、適切な時期に適切な方法でサポートすることなのです。そして、どんな子も、愛情を持って見守られることで、健やかに成長していくのです。

監修

代表理事
佐々木知香

略歴

2017年 本田右志理事長より右脳記憶教育講座を指南、「JUNKK認定マスター講師」取得
2018年 幼児教室アップルキッズをリビングサロンとして開講
2020年 佐々木進学教室Tokiwaみらい内へ移転、「佐々木進学教室幼児部」として再スタート
2025年 一般社団法人 日本右脳記憶教育協会(JUNKK)代表理事に就任
塾講師として中高生の学習指導に長年携わる中で、幼児期・小学校期の「学びの土台づくり」の重要性を痛感。
結婚を機に地方へ移住後、教育情報や環境の地域間格差を実感し、「地域に根差した実践の場をつくりたい」との想いから、幼児教室アップルキッズを開校。
発達障害や不登校の支援、放課後等デイサービスでの指導、子ども食堂での学習支援など、多様な子どもたちに寄り添う教育活動を展開中。