イヤイヤ期のママ嫌いは成長の証?原因を知りうまく乗り越えよう!

イヤイヤ期

イヤイヤ期を迎えたこどもから突然「ママ嫌い!」と言われて、ショックを受けた経験はありませんか。

毎日一生懸命お世話をしているのに、こどもからママ嫌いという言葉を投げかけられると、悲しくて涙が出そうになります。

イヤイヤ期のママ嫌いという言動は、実は成長の証であり、多くの親子が経験する通過点です。

この記事では、こどもがママ嫌いと言う理由から、言われた時の対応法、見直すべきポイント、そしてこの時期を乗り越えた先にある親子関係について詳しく解説します。

イヤイヤ期にママ嫌いと言われる理由

イヤイヤ期にこどもがママ嫌いと言うのは、自我の発達と安心感の裏返しであり、健全な成長過程における正常な反応です。

ママへの甘えと信頼の表れという側面を理解することが重要です。こどもが「ママ嫌い」と言うのは、実は逆説的に、ママへの信頼が深いからこそです。本当に嫌いな相手には、そもそもそのような感情をぶつけることはありません。こどもは「ママは自分を絶対に見捨てない」という確信があるからこそ、負の感情も安心して表現できるのです。つまり、「ママ嫌い」という言葉は、「ママが大好きだからこそ、わがままも言える」という甘えの表現なのです。

自立欲求との葛藤も大きな要因です。1歳半から3歳頃のこどもは、「自分でやりたい」という自立欲求が芽生える一方で、まだ多くのことがうまくできません。そのジレンマの中で、最も身近な存在であるママに対して、フラストレーションをぶつけてしまうのです。例えば、靴を自分で履きたいのにうまく履けない時、手伝おうとするママに「ママ嫌い!」と言ってしまうのは、「助けてほしいけど自分でやりたい」という矛盾した気持ちの表現なのです。

感情表現の発達段階であることも理解が必要です。イヤイヤ期のこどもは、様々な感情を経験し始めていますが、それを適切に言葉で表現する能力はまだ十分に育っていません。「イライラする」「困っている」「思い通りにならなくて悔しい」といった複雑な感情を、「嫌い」という単純な言葉で表現しているに過ぎません。大人であれば「今は一人にしてほしい」「手伝わないでほしい」と言えることも、こどもには「ママ嫌い」としか言えないのです。

ママが最も接する時間が長いことも関係しています。多くの家庭では、ママがこどもと過ごす時間が最も長く、日常のお世話や叱ることも主にママが担当しています。そのため、こどもの不満や怒りの矛先がママに向きやすいのです。これは決してママの育て方が悪いわけではなく、むしろママが最も重要な存在だからこそ起こる現象です。

パパや他の人には言わない理由も同じです。パパには「ママ嫌い」と言わない、保育園の先生には良い子で過ごしているのに、ママにだけ「嫌い」と言うのは、ママだけが本当の感情を出せる安全基地だからです。外では我慢し、頑張っているこどもが、唯一安心して甘えられるママに対して、溜まった感情を発散しているのです。

叱られたことへの反発も一因です。危険なことをして叱られた、わがままを聞いてもらえなかった時に、その場で「ママ嫌い!」と言うのは、一種の反抗です。しかし、これも成長の証であり、こども自身が「自分の意思」というものを持ち始めている証拠なのです。

注目を引きたい気持ちの表現である場合もあります。下の子が生まれた、ママが忙しくしているといった状況で、「ママ嫌い」と言うことでママの注意を引こうとすることがあります。たとえネガティブな注目であっても、「ママが自分を見てくれる」ことを求めているのです。

言葉の意味を完全に理解していない可能性もあります。2歳前後のこどもは、「嫌い」という言葉の重みを大人ほど理解していません。周りの大人が使っている言葉を真似しているだけ、あるいは「嫌い」と言うとママが反応するから面白くて言っている場合もあります。

一時的な現象であることを理解することが何より重要です。「ママ嫌い」と言われると、「自分の育て方が間違っているのでは」「本当に嫌われてしまったのでは」と不安になりますが、これは多くの場合、数週間から数ヶ月で収まる一時的な現象です。この時期を過ぎれば、また「ママ大好き」と言ってくれる日が必ず来ます。

このように、イヤイヤ期のママ嫌いには様々な理由があり、そのほとんどは健全な成長の証です。

では、実際に「ママ嫌い」と言われた時、どのように対応すればよいのでしょうか。

ママ嫌いと言われた時の適切な対応法

ママ嫌いと言われた時は、感情的にならず冷静に受け止め、こどもの気持ちに寄り添いながらも適度な距離を保つことが効果的です。

感情的にならず受け止める方法として、まず深呼吸をすることが大切です。「ママ嫌い!」と言われた瞬間は、悲しさや怒りが湧いてくるかもしれませんが、「これは成長の証」「本当に嫌いなわけではない」と自分に言い聞かせます。そして、「そっか、今はママのこと嫌いなんだね」「そういう気持ちなんだね」と、こどもの言葉をそのまま受け止めます。否定したり、「そんなこと言わないで」と言ったりすると、こどもは自分の感情を表現してはいけないと学習してしまいます。

冷静な声のトーンで応答することも重要です。「ママ嫌いなんだね。でもママは○○ちゃんが大好きだよ」と、落ち着いた声で伝えます。こどもがどんなに激しく「嫌い!」と叫んでも、親は動じず、愛情を伝え続ける姿勢が大切です。この一貫した態度が、こどもに安心感を与えます。

過剰に反応しないことも大切です。「ママ嫌い」と言われるたびに泣いたり、激しく反応したりすると、こどもは「この言葉を言えばママの注目を引ける」と学習してしまいます。逆に、あまりにも無反応すぎると、こどもは「ママは自分の気持ちを聞いてくれない」と感じることもあるため、適度な反応が必要です。「そうなんだね」と受け止めた上で、「じゃあ少し一人にしてあげようか」と距離を取る程度が適切です。

距離を取ることの効果を活用します。「ママ嫌い」と言われた時、「わかった。じゃあ少しの間、ママはあっちにいるね」と物理的に少し離れることが効果的な場合があります。多くの場合、数分後にはこども自身が「ママ」と呼んでくることがあります。この経験を通じて、こどもは「ママは離れても必ず戻ってくる」「本当は一人は寂しい」ということを学びます。

適度な距離を保つ時間の目安として、年齢にもよりますが、数分から10分程度が適切です。完全に部屋を出て行くのではなく、こどもの視界の端に入る程度の距離を保ち、安全を確認しながら見守ります。危険がなく、こども自身が落ち着くのを待つ姿勢が大切です。

パパや他の家族の協力を得ることも非常に効果的です。「じゃあ、今日はパパと遊ぼうか」「おばあちゃんと一緒にいようか」と、他の家族にバトンタッチすることで、ママ自身も気持ちを落ち着かせることができ、こどもも気分転換ができます。しばらくしてから「やっぱりママがいい」と言ってくることも多く、その時には以前よりも良好な関係で接することができます。

パパとの役割分担として、「ママ嫌い」期間中は、パパに積極的にお世話を担当してもらうことも一つの方法です。お風呂はパパ、寝かしつけもパパ、といった具合に分担することで、ママの負担が減り、こどももパパとの絆を深めることができます。また、ママ以外の人でも大丈夫という経験は、こどもの社会性の発達にもつながります。

こどもの気持ちへの共感を示すことも重要です。「○○したかったのに、できなくて悔しかったんだね」「思い通りにならなくてイライラしたんだね」と、「ママ嫌い」という言葉の背後にある本当の感情を言語化してあげます。こどもは自分の気持ちを理解してもらえたと感じ、徐々に適切な感情表現を学んでいきます。

代替の表現を教えることも長期的には効果的です。「嫌い、じゃなくて、『今は一人がいい』って言えるかな?」「『手伝わないで』って言ってみようか」と、より適切な表現方法を少しずつ教えていきます。ただし、これは癇癪の最中ではなく、落ち着いている時に行うことが大切です。

自分自身の感情を認めることも忘れてはいけません。「ママ嫌い」と言われて悲しいのは当然の感情です。その悲しさを認め、パートナーや友人に話を聞いてもらうことで、気持ちを整理します。感情を抑え込もうとするよりも、「悲しかったな」と自分の気持ちを認めた上で、「でもこれは成長の証だから」と前向きに捉え直すことが大切です。

後でフォローする時間を作ることも効果的です。「ママ嫌い」のエピソードがあった日の夜、寝る前などに「今日は嫌いって言っていたけど、ママは○○ちゃんがずっと大好きだよ」「嫌いって言っていい時もあるよ。でもママの気持ちは変わらないからね」と改めて愛情を伝えます。

記録をつけておくことも有効です。どんな時に「ママ嫌い」と言うのか、その前にどんな出来事があったのかを記録することで、パターンが見えてきます。「お昼寝前によく言う」「叱った後に言う」といった傾向が分かれば、予防的な対応も可能になります。

このように、ママ嫌いと言われた時は、冷静に受け止め、適切な距離を保ちながら、変わらぬ愛情を示し続けることが大切です。

しかし、ママ嫌いという言動が長期間続く場合は、何か見直すべき点があるかもしれません。

ママ嫌いが続く時に見直すポイント

ママ嫌いが長期間続く場合は、日常生活でのストレス要因やママとの関わり方を見直し、こどもが安心できる環境を整えることが重要です。

日常生活でのストレス要因を確認することから始めます。生活リズムが乱れていないか、睡眠不足ではないか、食事は適切に取れているかといった基本的な生活習慣をチェックします。睡眠不足や空腹の状態では、こどもは情緒が不安定になり、「ママ嫌い」という言葉が増えることがあります。規則正しい生活リズムを整えることで、こどもの機嫌が安定し、ママ嫌い発言が減ることがあります。

環境の変化がストレスになっていないかも確認が必要です。引っ越し、転園、下の子の誕生、親の仕事の変化など、こどもにとって大きな環境変化があった場合、不安が「ママ嫌い」という形で表れることがあります。環境変化がある場合は、いつも以上にこどもに寄り添い、「大丈夫だよ」「変わらずそばにいるよ」というメッセージを伝え続けることが大切です。

ママとの関わり方の工夫として、叱りすぎていないかを振り返ります。一日の中で「ダメ」「やめなさい」という否定的な言葉ばかり使っていると、こどもは「ママは自分のことが嫌いなんだ」と感じ、それが「ママ嫌い」という言葉となって返ってくることがあります。できるだけ肯定的な言葉を使い、「○○しようね」「△△だと嬉しいな」といった前向きな表現を心がけます。

叱り方の見直しも重要です。感情的に怒鳴ってしまう、人格を否定するような言葉を使ってしまうといった叱り方をしていないか振り返ります。叱る時は、行動を注意するのであって、こども自身を否定するのではないことを意識します。「そういうことをするのはダメだよ」と行動を指摘し、「でも○○ちゃんは良い子だよ」とこども自身は肯定する言葉を添えます。

褒める回数を増やすことも効果的です。一日の中で、こどもを褒める回数と叱る回数を意識してみます。叱る回数が褒める回数を大きく上回っている場合は、小さなことでも褒める機会を増やします。「靴を自分で履けたね」「お片付けできたね」「優しい言葉が使えたね」といった小さな成功を見つけて、具体的に褒めます。

特別な親子時間の作り方として、こどもと二人きりの時間を意識的に作ることが大切です。下の子がいる場合、下の子を誰かに預けて、上の子とだけ過ごす時間を作ります。たとえ30分でも、こどもだけに集中して向き合う時間があれば、「ママは自分のことを大切にしてくれている」という実感が生まれます。

親子の特別な儀式を作ることも効果的です。寝る前の絵本タイム、お風呂での特別な遊び、朝の「今日も良い日になるね」の儀式など、親子だけの特別な時間や習慣を作ることで、こどもは安心感と愛されている実感を持てます。

スキンシップの時間を増やすことも見直したいポイントです。忙しい日常の中で、抱っこやハグ、手をつなぐといったスキンシップが減っていないか振り返ります。特に下の子が生まれた後は、上の子へのスキンシップが減りがちです。意識的に抱っこの時間を作る、寝る前にギューっとハグするといった習慣を取り入れます。

こどもの話を聞く時間を確保することも大切です。忙しいからと、こどもの話を「後でね」「今は忙しい」と断っていないか振り返ります。こどもが話しかけてきた時は、できるだけ手を止めて、目を見て話を聞く姿勢を示します。たとえ数分でも、こどもの話に集中して耳を傾けることで、「ママは自分の話を聞いてくれる」という信頼が生まれます。

完璧を求めすぎていないかの確認も必要です。「ちゃんとしなさい」「きちんとしなさい」と完璧を求めすぎると、こどもはプレッシャーを感じます。時には「まあいいか」「今日はこれでOK」という柔軟さも大切です。完璧な子育てを目指すよりも、こどもとの関係性を大切にする姿勢が重要です。

ママ自身のストレス管理も見直したいポイントです。ママがストレスを抱えイライラしていると、その雰囲気がこどもにも伝わり、こどもも不安定になります。自分自身のケア、趣味の時間、友人との会話、十分な睡眠など、ママ自身のメンタルヘルスを保つことが、結果的にこどもとの良好な関係につながります。

パートナーとの関係も影響します。夫婦喧嘩が多い、パパとママの教育方針が違うといった家庭環境は、こどもに不安を与えます。できるだけ夫婦で協力し、一貫した態度でこどもに接することが大切です。

このように、ママ嫌いが続く場合は、生活全体を見直し、こどもが安心して過ごせる環境を整えることが重要です。

そして、この大変な時期を乗り越えた先には、より深い親子関係が待っています。

ママ嫌いを通して深まる親子関係

ママ嫌いという困難な時期は、実はこどもの自立と親子の絆を深める貴重な成長の機会であり、長期的には良好な関係につながります。

この時期だからこその成長を理解することが大切です。「ママ嫌い」と言えるようになったということは、こども自身が「自分の意思」を持ち、それを表現する力がついてきた証拠です。自我の芽生え、感情の分化、言語表現の発達など、様々な成長が同時に起こっているのがこの時期です。また、親から心理的に少し距離を取ることで、自分という存在を認識し始める大切なプロセスでもあります。

困難を乗り越えた先の親子関係として、この時期に「ママは何があっても自分を愛してくれる」という基本的信頼感が育ちます。「嫌い」と言っても見捨てられなかった、感情的になってもママは変わらず優しかったという経験が、こどもの心に深い安心感を植え付けます。この安心感が、将来の自己肯定感や人間関係の土台となります。

親としての心の持ち方として、「今は大変だけど一時的なもの」という長期的視点を持つことが重要です。「ママ嫌い」と言われている今は辛いかもしれませんが、数ヶ月後、数年後には笑い話になります。「あの頃は大変だったね」と振り返られる日が必ず来ます。目の前の辛さに囚われすぎず、「これも成長の一部」と捉える心の余裕を持ちましょう。

完璧な親でなくても良いという気づきも得られます。「ママ嫌い」と言われることで、「完璧な親であろう」というプレッシャーから解放されることもあります。どんなに頑張っても、こどもは時に「嫌い」と言います。それは親の育て方の問題ではなく、こどもの成長の証です。完璧を目指すよりも、ありのままの自分で、愛情を持ってこどもと向き合うことが大切だと気づくきっかけになります。

パパとの役割分担の重要性も再認識できます。「ママ嫌い」期は、パパの出番です。ママ一人で抱え込まず、パパにも積極的に育児に参加してもらうことで、こどもは「ママだけでなく、パパも大切な存在」と学びます。また、パパがママをサポートする姿を見ることで、家族の絆も深まります。

夫婦の協力体制を築く機会として、この時期は夫婦で協力することの大切さを実感する時期でもあります。「今日は疲れたから、代わってほしい」と素直に頼める関係、お互いの大変さを理解し合える関係が築ければ、この時期は夫婦にとっても成長の機会となります。

長期的な視点での見守り方として、焦らず、比べず、目の前のこどもを信じることが大切です。他の子と比べて「うちの子はまだママ嫌いと言っている」と焦る必要はありません。成長のペースは一人ひとり違います。今は大変でも、必ず終わりは来ます。そして、この時期を乗り越えたこどもは、より自立し、感情表現も豊かになっていきます。

将来への希望を持つことも重要です。イヤイヤ期が終わり、幼稚園や小学校に上がる頃には、こどもは再び「ママ大好き」と言ってくれるようになります。そして、思春期にはまた反抗期が来るかもしれませんが、イヤイヤ期を乗り越えた経験があれば、その時もまた「これも成長の証」と捉えられるはずです。

この経験が将来の子育てにも活きることを知っておきましょう。「ママ嫌い」期を経験することで、親は忍耐力、柔軟性、長期的視点を身につけます。これらは今後の子育て全般において非常に役立つスキルです。また、下の子が同じ時期を迎えた時、「あの時と同じだ」と余裕を持って対応できるようになります。

記録に残しておくことも意味があります。「ママ嫌い」と言われた時の日記、その時の気持ち、どう対応したかを記録しておくと、後で振り返った時に「あの頃は大変だったけど、よく乗り越えたな」と自分を褒めることができます。また、その記録は、こどもが大きくなった時に、「あなたもこんな時期があったんだよ」と話す良い材料になります。

自分自身の成長も実感できる時期です。「ママ嫌い」と言われても動じず、冷静に対応できるようになった自分、感情的にならずに受け止められるようになった自分を発見できます。親もこどもと一緒に成長しているのです。

コミュニティのサポートも大切にしましょう。同じような経験をしている親同士で話すことで、「自分だけじゃないんだ」と安心できます。子育てサークル、保育園の保護者会、オンラインコミュニティなど、様々な場で経験を共有し、支え合うことが心の支えになります。

このように、ママ嫌いという辛い時期は、実は親子双方にとって大きな成長の機会です。この時期に築かれる「何があっても変わらぬ愛情」という土台が、こどもの一生を支える基盤となります。今は辛くても、必ず乗り越えられます。そして、乗り越えた先には、より深い信頼と愛情で結ばれた親子関係が待っているのです。焦らず、自分を責めず、今この瞬間のこどもを大切にしながら、一日一日を過ごしていきましょう。

監修

代表理事
佐々木知香

略歴

2017年 本田右志理事長より右脳記憶教育講座を指南、「JUNKK認定マスター講師」取得
2018年 幼児教室アップルキッズをリビングサロンとして開講
2020年 佐々木進学教室Tokiwaみらい内へ移転、「佐々木進学教室幼児部」として再スタート
2025年 一般社団法人 日本右脳記憶教育協会(JUNKK)代表理事に就任
塾講師として中高生の学習指導に長年携わる中で、幼児期・小学校期の「学びの土台づくり」の重要性を痛感。
結婚を機に地方へ移住後、教育情報や環境の地域間格差を実感し、「地域に根差した実践の場をつくりたい」との想いから、幼児教室アップルキッズを開校。
発達障害や不登校の支援、放課後等デイサービスでの指導、子ども食堂での学習支援など、多様な子どもたちに寄り添う教育活動を展開中。