イヤイヤ期に保育園へ行きたがらないのは?解決策と園との連携

イヤイヤ期

イヤイヤ期を迎えたこどもが突然保育園を嫌がり始めて、朝の登園が戦場のようになってしまう経験をされている方は少なくありません。

昨日までは楽しく通っていたのに、今朝は玄関で大泣きして離れてくれない状況に、どう対応すればよいか悩んでしまいます。

イヤイヤ期における保育園問題は多くの親御さんが直面する課題であり、適切な対応と保育園との連携によって乗り越えることができます。

この記事では、保育園を嫌がる理由から具体的な対応法、保育園との連携方法、家庭でのケアまで詳しく解説します。

イヤイヤ期に保育園に行きたがらない理由とは

イヤイヤ期に保育園に行きたがらない主な理由は、環境の変化への不安と親との分離不安であり、これはこどもの正常な発達過程の一部です。

登園拒否の背景にある心理を理解することが重要です。1歳半から3歳頃のこどもは、自我が芽生え始める一方で、まだ感情のコントロールが未熟な段階にあります。この時期のこどもにとって、親は最も安心できる存在であり、その親から離れることは大きな不安を伴います。「ママがいなくなったら戻ってこないかもしれない」という漠然とした恐怖や、「家にいたい」という欲求を言葉でうまく表現できないため、泣いたり抵抗したりという形で表現するのです。

環境の変化への不安も大きな要因です。保育園では、たくさんのこどもがいて、騒音もあり、家とは全く異なる環境です。イヤイヤ期のこどもは、新しい環境や変化に敏感になる傾向があるため、以前は平気だった保育園の環境が、突然「怖い」「嫌だ」と感じるようになることがあります。また、保育園での集団生活のルールや制約が、自由にしたいという欲求と衝突し、ストレスとなることもあります。

年齢別の特徴と傾向を把握しておくことも役立ちます。1歳半から2歳頃は、分離不安が最も強く現れる時期です。親の姿が見えなくなると激しく泣き、「ママ、ママ」と呼び続けることが多くあります。2歳から3歳頃になると、言葉が増えてくるため、「保育園いや」「おうちがいい」と明確に拒否を表現するようになります。また、この時期は友達とのトラブルも増えるため、保育園での人間関係がストレスになることもあります。3歳前後になると、自分の意思と保育園のルールとの葛藤が強くなり、「なんで行かなきゃいけないの」という疑問を持ち始めます。

家庭と保育園の違いによる戸惑いも見逃せません。家では親が一対一で関わってくれますが、保育園では保育士一人が複数のこどもを見ています。そのため、「先生が自分だけを見てくれない」「待たされることが多い」という不満が生まれることがあります。また、家では自由に遊べるおもちゃやテレビがあるのに、保育園では順番を守らなければいけない、決められた時間に決められた活動をしなければいけないという制約に不満を感じることもあります。

生活リズムの変化も影響します。保育園に通い始めると、早起きしなければならない、決まった時間に食事や昼寝をしなければならないといった生活リズムの変化があります。イヤイヤ期のこどもは、このような変化に敏感で、自分のペースを乱されることを嫌がる傾向があります。特に、朝起きるのが苦手なこどもにとって、早起きして保育園に行くこと自体が大きなストレスとなります。

季節や体調の変化も登園拒否に影響します。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期、風邪の引き始めで体が重い時、睡眠不足の時などは、いつもより保育園を嫌がることが増えます。また、週末の休みの後や長期休暇明けは、家での楽しい時間を過ごした後だけに、保育園に行きたくない気持ちが強くなることがあります。

家庭内の変化も要因となります。下の子が生まれた、引っ越しをした、親の仕事が忙しくなったといった家庭環境の変化があると、こどもは不安を感じやすくなります。その不安が保育園での行動にも影響し、登園を拒否することで親の注意を引こうとすることもあります。

保育園での出来事が影響している場合もあります。友達とケンカした、叱られた、給食が嫌いなメニューだった、苦手な活動があるといった保育園での具体的な出来事が、登園拒否の直接的な原因になることもあります。この場合、こどもが「保育園いや」と言っている背景に何があるのかを丁寧に聞き出すことが大切です。

このように、イヤイヤ期の保育園拒否には様々な理由があり、多くの場合は発達段階における正常な反応です。

これらの理由を踏まえた上で、具体的にどのように対応すればよいのでしょうか。

保育園に行きたがらない時の対応法

保育園に行きたがらない時は、朝の準備から送り出しまで、こどもの気持ちに寄り添いながら工夫することで、スムーズな登園につながります。

朝の準備と声かけの工夫が第一歩です。朝はできるだけ余裕を持って起こすことが大切です。ギリギリの時間に起こして急かすと、こどもはプレッシャーを感じて余計に抵抗します。起床後は、「おはよう」と明るく声をかけ、「今日は保育園で何して遊ぼうか」「先生に会えるね」といったポジティブな声かけをします。ただし、無理に明るく振る舞う必要はなく、自然な雰囲気で接することが大切です。

朝食の時間も工夫のポイントです。こどもの好きなメニューを用意したり、「保育園に行く前にエネルギーをチャージしようね」と言いながら楽しく食べたりすることで、朝の時間を楽しいものにします。また、朝食中に「今日の保育園での予定」について話すことで、見通しを持たせることができます。「今日は公園に行く日だって」「今日は好きな絵本の読み聞かせがあるかもね」といった情報を伝えることで、期待感を持たせます。

着替えの際も自己決定を尊重します。「今日はどの服を着る?」「赤い靴下と青い靴下、どっちがいい?」といった選択肢を与えることで、自分で決めたという満足感を持たせます。ただし、選択肢は2〜3つに絞り、あまり多くすると逆に迷って時間がかかってしまうため注意が必要です。

スムーズな送り出し方のコツとして、ルーティンを確立することが効果的です。毎朝同じ順序で準備をする、同じ時間に家を出る、同じ道を通って保育園に行くといったルーティンは、こどもに安心感を与えます。また、家を出る前に「お気に入りのぬいぐるみにバイバイする」「玄関で写真にタッチする」といった小さな儀式を作ることで、気持ちの切り替えを促すことができます。

登園途中の工夫も重要です。道中で「あ、猫ちゃんがいるよ」「お花が咲いているね」といった声かけで気をそらしたり、「先生に何をお話ししようか」「今日は誰と遊びたい?」といった保育園での楽しみについて話したりします。また、手をつなぎながら「お母さんは○○ちゃんが大好きだよ」「お迎えの時にギューってするの楽しみだな」といった愛情表現をすることで、安心感を与えます。

泣いている時の対処法として、まず共感することが大切です。「行きたくないんだね」「ママと離れるの寂しいよね」と気持ちを受け止めた上で、「でも先生が待っているよ」「お友達と楽しいことがあるよ」と前向きな言葉をかけます。ただし、長々と説得するのは逆効果です。簡潔に気持ちを受け止め、サッと別れることが、結果的にこどもにとって良い場合が多くあります。

保育園での別れ際は、特に重要なポイントです。保育士にこどもを預けたら、「お母さん、お仕事してくるね。お迎えに来るからね」と明確に伝え、後ろ髪を引かれる思いでも、振り返らずに立ち去ります。こどもが泣いていると心配になりますが、多くの場合、親が去った後は案外早く落ち着くものです。逆に、泣いているこどもを見て親が何度も戻ってくると、「泣けばママが戻ってくる」と学習してしまい、分離がより困難になります。

お迎えの約束をすることも効果的です。「お昼寝の後にお迎えに来るよ」「おやつを食べたらママが来るからね」といった具体的な時間の目安を伝えることで、こどもは見通しを持つことができます。ただし、必ず約束の時間に迎えに行くことが重要です。約束を破ると、次回からの信頼関係に影響します。

無理強いしない配慮も時には必要です。どうしても行きたがらない日が続く場合、体調不良や保育園での深刻な問題がないかを確認し、場合によっては一日休ませることも選択肢の一つです。無理に登園させて保育園への嫌悪感を強めるよりも、一度リセットして翌日から新たな気持ちで通い始める方が良い結果につながることもあります。ただし、これを頻繁に行うとルーティンが崩れるため、本当に必要な時だけの選択肢として考えます。

段階的な慣らしも効果的です。登園拒否が続く場合、保育園と相談して、最初は午前中だけ、徐々に昼食まで、その後お昼寝まで、といった具合に、少しずつ在園時間を延ばしていく方法もあります。こどもにとって無理のないペースで慣れることで、徐々に保育園が安心できる場所になっていきます。

ご褒美システムの活用も一つの方法です。「今日泣かずに保育園に行けたら、帰りに公園に寄ろうね」「一週間頑張れたら、週末に特別なことをしようね」といった具合に、小さな目標とご褒美を設定します。ただし、物質的なご褒美に頼りすぎないよう注意し、「頑張ったね」という言葉での褒めや、親子の特別な時間をご褒美にすることを優先します。

このように、朝の準備から送り出しまで、様々な工夫を組み合わせることで、イヤイヤ期の登園拒否に対応できます。

しかし、家庭での工夫だけでなく、保育園との連携も非常に重要です。

保育園との連携で乗り越えるポイント

保育園との緊密な連携は、イヤイヤ期の登園問題を解決するための最も重要な要素であり、情報共有と一貫した対応が鍵となります。

保育士との情報共有の重要性は、いくら強調してもしすぎることはありません。登園時に、その日の朝の様子や前夜の睡眠状況、体調などを簡潔に伝えます。「今朝はなかなか起きなくて機嫌が悪いです」「昨夜は夜泣きがあって寝不足かもしれません」といった情報があるだけで、保育士はより適切な対応ができます。また、家庭での出来事(家族の体調不良、来客があった、テレビで怖い映像を見たなど)がこどもの様子に影響することもあるため、気になることは伝えておきます。

お迎え時の情報交換も同様に重要です。その日の保育園での様子、食事や睡眠の状況、友達との関わり、機嫌などを聞くことで、こどもの一日を把握できます。「今日は朝泣いていましたが、10分後には笑顔で遊んでいました」といった情報があれば、親も安心できます。また、保育園で何か気になる出来事があった場合(友達とケンカした、転んだなど)も、必ず伝えてもらうよう依頼します。

連絡帳の活用も効果的なコミュニケーション手段です。毎日の様子だけでなく、こどもの成長や気になること、家庭での工夫などを書き込むことで、保育士との信頼関係が深まります。保育士からのコメントも丁寧に読み、家庭での対応に活かします。ただし、忙しい朝に長文を書く必要はなく、ポイントを簡潔に伝えることで十分です。

家庭と園で一貫した対応をすることが、こどもの安定につながります。保育園での対応方法(叱り方、褒め方、癇癪への対処法など)を保育士に聞き、可能な範囲で家庭でも同じようなアプローチを取ります。また、家庭でのルールや方針も保育士に伝え、保育園でも配慮してもらえるようお願いします。例えば、「家では暴力は絶対に許さない方針なので、保育園でも同じように対応してほしい」といった具体的な要望を伝えます。

慣らし保育の活用も、特に新入園や長期休み明けには有効です。イヤイヤ期で登園が困難な場合、保育園と相談して、短時間保育から始めることを検討します。最初は1時間だけ、次の週は2時間、その次は昼食まで、といった具合に、段階的に時間を延ばしていきます。こどもが「保育園は楽しい場所」「お迎えは必ず来る」という信頼を持てるようになるまで、無理のないペースで進めます。

定期的な相談体制を築くことも大切です。送迎時の立ち話だけでなく、保育士と面談の時間を設けてもらい、じっくりと相談します。多くの保育園では、定期的な個人面談の機会がありますが、それ以外にも気になることがあれば、遠慮せずに相談時間を依頼します。保育士は多くのこどもを見てきた専門家であり、様々な対応方法を知っています。「こういう時はどうすればいいでしょうか」と具体的に相談することで、有効なアドバイスを得られることが多くあります。

保育園での様子を観察する機会を持つことも有効です。保育参観や保育参加の機会があれば、積極的に参加します。保育園でのこどもの様子を直接見ることで、家とは違う一面を発見したり、保育士の対応を学んだりすることができます。また、他のこどもたちとの関わりを見ることで、こどもの成長や課題をより深く理解できます。

保育園の方針や取り組みを理解することも重要です。保育園だよりや行事予定をしっかり確認し、保育園が何を大切にしているか、どのような活動を行っているかを把握します。保育園の方針を理解することで、家庭でも同じ方向性で子育てができ、こどもにとって一貫性のある環境を提供できます。

他の保護者との情報交換も役立ちます。同じクラスの保護者と話す機会があれば、他のこどもの様子や対応方法について情報交換します。「うちの子も同じことで悩んでいる」と知るだけで、孤独感が軽減されることもあります。ただし、こどもの比較になりすぎないよう注意し、あくまで参考情報として受け取ります。

保育園のイベントや活動に積極的に参加することで、こども自身も保育園への愛着が深まります。親が保育園に関心を持ち、保育園を大切にしている姿を見せることで、こどもも「保育園は楽しい場所なんだ」と感じやすくなります。

緊急時の対応についても事前に確認しておきます。登園後に体調が悪くなった場合、激しく泣き続けた場合、怪我をした場合など、どのような時に連絡が来るのか、どう対応すべきかを保育士と確認しておきます。また、親の連絡先(携帯電話、職場など)を常に最新の状態に保ち、緊急時にすぐ連絡が取れるようにしておきます。

感謝の気持ちを伝えることも良好な関係を築くポイントです。「いつもありがとうございます」「先生のおかげで○○ができるようになりました」といった感謝の言葉を伝えることで、保育士も「このこどものために頑張ろう」という気持ちになります。良好な信頼関係があれば、困った時により親身に相談に乗ってもらえます。

このように、保育園との密接な連携と信頼関係があれば、イヤイヤ期の登園問題も協力して乗り越えることができます。

しかし、保育園での生活が家庭に与える影響にも注意が必要です。

保育園でのイヤイヤ期が家庭に与える影響と対処

保育園でのイヤイヤ期は、単に登園時だけの問題ではなく、家庭での様子にも影響を与えるため、トータルでこどもをサポートする視点が重要です。

園で頑張った反動での家庭での癇癪は、非常によく見られる現象です。保育園では集団生活のルールを守り、我慢をし、頑張っているこどもが、家に帰ると一気に緊張が解けて癇癪を起こすことがあります。「保育園では良い子なのに、家ではひどい」と感じる親御さんは多いのですが、これは実はこどもが保育園で頑張っている証拠でもあります。家は最も安心できる場所であり、親は最も信頼できる存在だからこそ、我慢していた感情を家で発散しているのです。

この反動的な癇癪への対応として、まず「家で甘えてくれてありがとう」という視点を持つことが大切です。癇癪を起こすこと自体を否定するのではなく、「保育園で頑張ったんだね」「疲れたよね」と共感的に受け止めます。その上で、危険なことや絶対に許せないことは毅然と止めますが、ある程度の感情発散は許容する寛容さが必要です。

疲労とストレスへの配慮も重要なポイントです。保育園での集団生活は、大人が想像する以上にこどもにとって疲れるものです。たくさんのこども、騒音、決められたスケジュール、様々な刺激があり、常に気を張っている状態です。そのため、帰宅後はできるだけゆったりとした時間を過ごせるよう配慮します。夕食の準備を簡単なものにする、テレビを見ながらゆっくりする時間を作る、早めにお風呂に入って早く寝かせるといった工夫が効果的です。

親子の時間の質を高める工夫として、量よりも質を重視することが大切です。仕事で忙しく、こどもと過ごせる時間が限られている場合でも、その短い時間を濃密なものにすることで、こどもの心は満たされます。帰宅後の30分、こどもと向き合って遊ぶ、絵本を読む、その日の出来事を聞く、ギューっと抱きしめる時間を作ることで、「ママは自分のことを大切に思ってくれている」という安心感が生まれます。

スキンシップの時間を意識的に増やすことも効果的です。保育園で頑張って離れていた分、家ではたくさん抱っこをする、手をつなぐ、一緒にお風呂に入る、添い寝をするといったスキンシップが、こどもの心の安定につながります。特に寝る前のスキンシップと優しい言葉かけは、一日の疲れを癒し、翌日への活力となります。

帰宅後のルーティンを確立することも、こどもの安心感につながります。「家に帰ったら手を洗う」「おやつを食べる」「少し遊ぶ」「お風呂に入る」「夕食を食べる」「絵本を読む」「寝る」といった一連の流れを決めておくことで、こどもは見通しを持ち、安心して過ごせます。

週末の過ごし方も工夫が必要です。平日に保育園で頑張っている分、週末は家族でゆったり過ごす時間を大切にします。毎週末に予定を詰め込むのではなく、時には家でのんびり過ごす日を作ることも重要です。また、週末に特別な親子の時間(公園で遊ぶ、一緒にお菓子を作る、お気に入りの場所に行くなど)を作ることで、「また来週も頑張ろう」という気持ちを育てます。

保育園での様子と家での様子のギャップを理解することも大切です。保育園では集団行動ができているのに、家では全くできない、保育園では食事を完食するのに、家では食べない、といったギャップに戸惑う親御さんもいます。しかし、これは環境の違いによるものであり、決してこどもがわざとやっているわけではありません。保育園と家では求められることが違い、こどももそれを理解して使い分けているのです。

長期的な成長の見守り方として、今の大変さは一時的なものであり、必ず終わりが来ることを信じることが大切です。イヤイヤ期で保育園を嫌がり、家でも癇癪を起こすこの時期は、確かに大変です。しかし、この時期を乗り越えることで、こどもは集団生活への適応力、感情のコントロール力、社会性などを身につけていきます。「今は大変だけど、これも成長の過程」と捉え、長い目で見守る姿勢が重要です。

親自身のケアも忘れてはいけません。保育園への送迎、仕事、家事、こどもの癇癪への対応と、イヤイヤ期の保育園問題は親にとっても大きな負担です。パートナーや祖父母に協力を求める、時には保育園の延長保育を利用して自分の時間を作る、友人に話を聞いてもらうといった自分自身のケアも大切にしましょう。親が元気でいることが、こどもにとっても最善のサポートとなります。

保育園の先生への信頼も重要です。「保育園に預けてかわいそう」という罪悪感を持つ必要はありません。保育園は、こどもが社会性を学び、様々な経験をする貴重な場所です。保育士は子育てのプロであり、こどもの成長を家庭とは違う形でサポートしてくれます。保育園を信頼し、先生方と協力してこどもを育てていく姿勢が、結果的にこどもの健やかな成長につながります。

このように、保育園でのイヤイヤ期は家庭生活にも影響を与えますが、適切な理解と対応により、親子で乗り越えることができます。保育園での成長と家庭での安心感、この両方があってこそ、こどもは健やかに育っていくのです。そして、この大変な時期を乗り越えた先には、より自立し、社会性を身につけた、たくましいこどもの姿があります。焦らず、比べず、目の前のこどもを信じて、一日一日を大切に過ごしていきましょう。

監修

代表理事
佐々木知香

略歴

2017年 本田右志理事長より右脳記憶教育講座を指南、「JUNKK認定マスター講師」取得
2018年 幼児教室アップルキッズをリビングサロンとして開講
2020年 佐々木進学教室Tokiwaみらい内へ移転、「佐々木進学教室幼児部」として再スタート
2025年 一般社団法人 日本右脳記憶教育協会(JUNKK)代表理事に就任
塾講師として中高生の学習指導に長年携わる中で、幼児期・小学校期の「学びの土台づくり」の重要性を痛感。
結婚を機に地方へ移住後、教育情報や環境の地域間格差を実感し、「地域に根差した実践の場をつくりたい」との想いから、幼児教室アップルキッズを開校。
発達障害や不登校の支援、放課後等デイサービスでの指導、子ども食堂での学習支援など、多様な子どもたちに寄り添う教育活動を展開中。