2022.09.15 よくある質問

抱きしめがとても良いとのことですが、6秒抱っこ、7秒抱っこ、8秒抱っこ 諸説聞きます。どの秒数が適切なのでしょうか?

質問保護者さんS・Hさん、お子さん3歳です。

こんにちは。
2つ疑問があります。
①抱きしめがとても良いとのことですが、6秒抱っこ、7秒抱っこ、8秒抱っこ 諸説聞きます。どの秒数が適切なのでしょうか?または、6秒以上であれば良いのですか?
⇒スキンシップと強い抱きしめは、人としての基本中の基本の感覚である触覚に十分な刺激を与えることで、脳幹が活性化するとともに、その上にのっている大脳辺縁系、つまり情動の座(感情とそれに伴う行動をコントロールしているところ)が活性化されるにしたがって情緒が安定し、心がリラックスするようになります。
また、強く抱きしめることで皮膚の深いところにある「パチニ小体」と言う器官が刺激を受け、愛情ホルモンが分泌され、お母さんが愛してくれていることを感じるようになります。
さらに、反作用で抱きしめている側も刺激を受け、愛情ホルモンが分泌されてこの子がかわいいと感じます。
この抱きしめに関しては、基本、あまり時間は関係なく、短くなく、長くなく子どもに深い愛情が伝わることを意識して頂けたらと思います。
前職七田チャイルドアカデミーでは「8秒間の強い抱きしめ」として指導していましたが、秒数に拘る必要はありませんよ。

②脳の可塑性について
幼児期の早い時期に学ぶ楽しさ、知る喜びを感じること、興味や好奇心を引き出してあげることが良いとのことですが、これは興味をもったものならなんでも良いですか?早期からプリント学習などを楽しんでやるという意味ではないですよね。
⇒幼児期(0歳~6歳)は右脳優位時代となっています。この時期すべての子どもたちは感覚領域の5感が活発に活動しています。ここが好奇心、興味心が働く元になります。その時期、子どもたちの5感に対して、繰り返しいい刺激を与えることで脳の可塑性が働き、それが成長していく過程で習慣として身につきます。
プリントに関しても、こどもが楽しく取り組んでいるのであれば、問題ないです。無理やりに「言わせる、書かせる、取らせる」ことはやめることです。

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