寝かしつけ方法2歳の場合は?スムーズに眠れる5つのコツについて

寝かしつけ

2歳のこどもの寝かしつけ方法に悩んでいませんか。

イヤイヤ期真っ盛りの年齢は1歳の頃とは大きく変わってきます。

体力もついて自我も芽生える2歳は、寝るまでに時間がかかったり、なかなか寝てくれなかったりと、親御さんの負担も増える時期です。

しかし適切な方法を知ることで、親子ともにストレスなく就寝時間を迎えられるようになります。

この記事では、2歳児の発達段階に合わせた寝かしつけ方法と、毎日の寝かしつけをスムーズにするコツをご紹介します。

2歳児の寝かしつけ方法|基本の5つのステップ

2歳児の寝かしつけは、体力がつき自我も強くなるこの時期のこどもに対して、無理に寝かせようとするのではなく、生活リズムの確立と安心できる環境づくりによって自然に眠くなる環境を整えることが最も重要です。

2歳児に効果的な寝かしつけ方法として、以下の5つのステップを日々の習慣として取り入れてみましょう。

①就寝時刻を決めて生活リズムを整える

2歳児の寝かしつけで最も大切なのは、毎日同じ時刻に就寝する習慣をつけることです。こどもの体内時計は規則正しい生活によって整っていき、決まった時間に自然と眠気が訪れるようになります。

理想的な就寝時刻は20時から21時の間です。この時間帯に就寝すると、成長ホルモンの分泌が活発になる22時から2時の間に深い睡眠が得られます。朝は7時前後に起こし、日中はしっかり体を動かす時間を確保しましょう。

休日も平日と同じリズムを保つことが重要です。週末に遅く起きたり夜更かしをしたりすると、月曜日から生活リズムを取り戻すのに数日かかってしまいます。家族の用事で就寝時刻がずれる日があっても、翌日からはすぐに通常のリズムに戻すよう心がけましょう。

起床時刻を一定にすることで、体内時計がリセットされます。朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びることで、体内時計はより正確に働くようになり、夜の入眠もスムーズになります。

②寝る前の儀式を作る

就寝の1時間前から「寝る準備」の時間として、毎日同じ流れの儀式を行いましょう。たとえば「お風呂→歯磨き→パジャマに着替え→絵本→就寝」という流れを決めておくと、こどもは次に何が起こるか予測でき、心の準備ができます。

お風呂は就寝の1時間から1時間半前に済ませるのが理想的です。入浴で上がった体温が徐々に下がっていくタイミングで眠気が訪れるため、入眠がスムーズになります。

「パジャマに着替えたら寝る時間」という習慣が身につくと、こども自身が睡眠モードに切り替わりやすくなります。

③寝室の環境を整える

寝室は暗く静かで、快適な温度に保ちましょう。室温は夏場で26〜28度、冬場で18〜20度が目安です。湿度は50〜60%程度が理想的で、乾燥しすぎていると喉が痛くなって目が覚めてしまうこともあります。

明るすぎる照明はメラトニンの分泌を妨げるため、就寝30分前からは間接照明に切り替えるとよいでしょう。メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、暗くなると分泌が増えて自然な眠気を誘います。豆電球や常夜灯は、こどもが怖がらない程度の最小限の明るさにしましょう。

テレビやスマートフォンの画面から出るブルーライトは、脳を覚醒させてしまいます。就寝1時間前からは電子機器の使用を控え、落ち着いた環境を作りましょう。親がスマートフォンを見ていると、こどもも興味を示して目が覚めてしまうため、寝室では親も控えることが大切です。

お気に入りのぬいぐるみやタオルケットがあると、それが安心の対象となり、入眠をサポートしてくれます。寝具もこどもの体に合った固さのマットレスや、通気性の良いシーツを選びましょう。

④スキンシップで安心感を与える

2歳児は親との愛着関係が深まる時期です。寝る前に背中をさすったり、頭をなでたり、優しく体に触れることで、こどもは安心して眠りにつくことができます。スキンシップはオキシトシンという「幸せホルモン」の分泌を促し、心を落ち着かせる効果があります。

背中をトントンと軽く叩くリズムは、こどもがお腹の中にいた頃に聞いていた心臓の音に似ているとされ、本能的に安心感を与えます。一定のリズムで優しく繰り返すことがポイントです。

「今日も楽しかったね」「明日も一緒に遊ぼうね」といった声かけも効果的で、肯定的な言葉を聞くことでこどもは一日を良い気分で終えることができます。「お友だちと仲良く遊べたね」「お片付けがんばったね」と、その日のできごとを振り返ることも、こどもの情緒を安定させます。

ハグやおでこにキスといった愛情表現も、こどもに「愛されている」という実感を与え、親の温かい声とスキンシップは、こどもにとって最高の入眠儀式になります。

⑤無理に寝かせようとしない

2歳になると「寝たくない」と主張することも増えてきます。このとき無理に押さえつけたり、怒ったりすると、かえって興奮して寝つきが悪くなります。寝かしつけは「戦い」ではなく、こどもと一緒にリラックスする時間と考えましょう。

こどもが寝る気配がないときは、「あと絵本1冊読んだら寝ようね」と選択肢を与えたり、「お人形さんも眠たそうだね」と別の視点から促したりしてみましょう。「〇〇ちゃんが寝ないと、お人形さんも寝られないって」と、ごっこ遊びの要素を取り入れるのも効果的です。

また「あと5分で電気を消そうね」と予告することで、こどもは心の準備ができます。急に電気を消されるとびっくりして泣いてしまうこともあるため、事前の声かけは重要です。

焦らず穏やかに接することが、結果的に早い入眠につながり、親がイライラしているとその感情はこどもに伝わってしまうため、深呼吸をしてゆったりとした気持ちで寄り添いましょう。

2歳児の寝かしつけは、規則正しい生活リズムと安心できる環境、そして親子のスキンシップを組み合わせることで、継続するうちに確実にこどもの睡眠リズムが整っていきます。

次に、2歳児がなかなか寝てくれない理由について見ていきましょう。

2歳児が寝ない主な理由とは?

2歳児が寝ない背景には、この年齢特有の発達段階が大きく関係しており、理由を理解することで適切な対応ができるようになります。

体力がついて疲れにくくなる

1歳の頃に比べて、2歳児は格段に体力がついています。歩く、走る、ジャンプする、階段を上り下りするといった運動能力が向上し、日中の活動量が増えても疲れにくくなるため、夜になっても体が疲れておらず眠気を感じにくいのです。

特に保育園や幼稚園に通い始めると、集団生活の刺激で体力がさらについてきます。日中の運動量を意識的に増やすことが重要で、公園で思い切り遊ばせたり、体を使った遊びを取り入れたりしましょう。

ボール遊び、鬼ごっこ、ジャングルジムなど、全身を使う遊びがおすすめです。雨の日は室内でも、音楽に合わせて体を動かしたり、風船で遊んだりして、エネルギーを発散させましょう。ただし、夕方以降に激しい運動をすると逆効果なので、夕食前には落ち着いた活動に切り替え、体をクールダウンさせる時間を作りましょう。

自我が芽生えて「寝たくない」と主張する

2歳はイヤイヤ期の真っ只中で、自分の意思を持ち始め、「まだ遊びたい」「寝たくない」と強く主張するようになります。これは脳の前頭葉が発達し、自分と他者を区別できるようになった証拠で、成長の証であり自立への第一歩です。

こどもにとって、遊びの時間は学びの時間でもあります。楽しいことを途中でやめて寝なければならないのは、大人が仕事を途中で切り上げるのと同じくらい難しいことなのです。

頭ごなしに否定するのではなく、こどもの気持ちを受け止めつつ、「まだ遊びたいよね、わかるよ。でも眠らないと明日元気に遊べないよ」と理由を説明してあげましょう。また「明日の朝、一番にこれで遊ぼうね」と、楽しみを先延ばしにする提案も効果的で、こどもは見通しが立つと気持ちを切り替えやすくなります。

日中の刺激が多すぎる

保育園や幼稚園、遊び場での刺激的な体験は、こどもの脳を活性化させます。楽しい出来事が多すぎると、夜になっても興奮状態が続き、寝つきが悪くなることがあります。

特に初めての場所に行ったり、新しい友だちに会ったり、特別なイベントがあったりした日は、脳が興奮して眠りにくくなります。こどもは大人以上に、新しい刺激に敏感です。

夕方以降に激しい遊びをしたり、新しいおもちゃを与えたりすると、脳が興奮して眠りにくくなるため、夕食後はできるだけ穏やかな活動にシフトし、徐々に心と体を休息モードに切り替えていきましょう。テレビも刺激的な番組は避け、静かな音楽を流したり、ゆったりとした絵本を読んだりする時間にしましょう。

2歳児が寝ない理由は発達段階に応じた自然な変化であり、「うちの子だけ」と思わず、この時期特有の現象だと受け止めることが大切です。

では、具体的にどのような入眠儀式が効果的なのかを次に見ていきましょう。

2歳の寝かしつけで効果的な入眠儀式

入眠儀式は毎日同じパターンで行うことで、こどもの体と心に「これから寝る時間」というサインを送ることができ、2歳児に特に効果的な方法をご紹介します。

絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせは、最も人気があり効果的な入眠儀式の一つです。親の優しい声を聞きながら、想像の世界に浸ることで、こどもの心は自然と落ち着いていきます。

2歳児には、短くて繰り返しのあるお話や、おやすみをテーマにした絵本がおすすめです。『おやすみなさい おつきさま』『ノンタン おやすみなさい』『もうねんね』などは、寝かしつけの定番として多くの家庭で愛されています。

「あと1冊読んだらおしまいね」とあらかじめ約束しておくと、切り上げもスムーズになります。読み聞かせの時間は10〜15分程度を目安にし、いつもより少しゆっくり、少し静かな声で読むことで、眠りを誘う雰囲気が作れます。

こどもうたや音楽

静かなこどもうたやクラシック音楽、波の音や雨の音などの自然音は、リラックス効果があります。毎晩同じ音楽を流すことで、「この音楽が聞こえたら寝る時間」という条件づけができます。

オルゴールの音色は特に眠りを誘いやすく、モーツァルトやバッハの曲、ジブリのオルゴールメドレーなどが心地よいテンポで心を落ち着かせます。音量は小さめに設定し、こどもが眠りについたら消すようにしましょう。タイマー機能を使って、30分から1時間で自動的に切れるようにすると便利です。

ただし音楽に頼りすぎると、音楽がないと眠れなくなることもあるため、絵本と交互にしたり、週末だけ音楽にしたりとバランスをとることが大切です。

添い寝とトントン

2歳児は親の存在を近くに感じることで安心します。添い寝をしながら背中やお腹を優しくトントンとリズミカルに叩くと、心拍のリズムと同調して眠気を誘います。

トントンのリズムは、1秒に1回程度のゆっくりとしたペースが理想的で、強さは軽く触れる程度で十分です。強く叩きすぎると刺激になってしまい逆効果なので、優しく繰り返すことがポイントです。

このとき親も一緒にリラックスすることが重要で、深呼吸をして穏やかな気持ちで寄り添いましょう。添い寝のときは、こどもと同じ目線の高さに寝転がり、目を閉じて一緒に眠る姿勢を見せることも効果的です。

暗闇での語りかけ

部屋を暗くしてから、小さな声で今日あった楽しいことを振り返ったり、明日の予定を話したりするのも効果的です。「今日は公園で滑り台がんばったね」「お友だちと仲良く遊べたね」「明日は○○ちゃんと会えるね」といった肯定的な言葉は、こどもに安心感を与えます。

一日の終わりに肯定的な振り返りをすることで、こどもは「今日も良い日だった」と感じて眠りにつくことができます。声のトーンはいつもより低めに、ゆっくりと話すことで、眠りを誘う雰囲気が作れます。

入眠儀式は一つに絞る必要はなく、絵本を読んでからトントン、音楽を流しながら添い寝など、複数を組み合わせてお子さんに合った方法を見つけ、毎日同じパターンを繰り返すことが大切です。

続いて、2歳児の睡眠に大きく影響する昼寝について解説します。

2歳児の昼寝と夜の睡眠のバランス

2歳児の睡眠リズムを整えるには、昼寝と夜の睡眠のバランスが重要で、昼寝の取り方一つで夜の寝つきが大きく変わります。

昼寝の時間と長さの目安

2歳児の理想的な睡眠時間は、一日トータルで11〜14時間程度とされており、そのうち夜の睡眠が10〜12時間、昼寝が1〜2時間というのが標準的な配分です。

昼寝は、12時から14時頃に始め、1〜2時間程度が理想的です。この時間帯は生体リズム的に眠気が訪れやすく、こどもの体も休息を必要としています。お昼ご飯を食べてすぐに昼寝をすると消化に良くないため、食後30分ほど空けてから寝かせましょう。

昼寝が遅すぎたり長すぎたりすると、夜の就寝時刻に影響し、寝つきが悪くなります。特に15時以降に昼寝をしてしまうと、夜20時の就寝が難しくなるため、遅くとも15時までには起こすようにしましょう。

保育園に通っているこどもは、園での昼寝時間を確認し、家庭でも同じリズムを保つよう心がけることが大切です。保育園では13時から15時頃まで昼寝をすることが多いですが、その時間に合わせて、休日も同じリズムを作りましょう。

2歳後半になると、昼寝をしなくても平気になるこどももいます。体力がついて一日中活動できるようになるためで、その場合は無理に昼寝をさせる必要はありませんが、夕方に眠くなって夕寝をしてしまうと夜の睡眠に響くため、注意が必要です。

昼寝を嫌がるときの対応

2歳になると「昼寝したくない」と主張するこどもも増えてきます。遊びに夢中になっていると、昼寝の時間が来ても「まだ遊びたい」と抵抗することがあります。

このとき無理に寝かせようとすると、かえって親子のストレスになるため、「少し横になって休もうね」と提案してみましょう。横になるだけでも体は休まり、「寝なくてもいいから、ゴロゴロしようね」と誘うと素直に横になってくれることがあります。

絵本を読んだり、静かな音楽をかけたりしているうちに、自然と眠ってしまうこともあります。また、午前中にしっかり体を動かすことで、昼寝の時間に自然と眠気が訪れやすくなり、10時から11時頃に外で遊ぶと、お昼ご飯を食べた後に自然と眠くなります。

昼寝をしない日が続いても、夜にしっかり眠れていれば問題ありませんが、夕方16時や17時頃に眠そうにしている場合は、外に散歩に出たり、少し体を動かしたりして、夜の就寝時刻まで起きていられるようサポートしましょう。

昼寝と夜の睡眠のバランスを整えることで、一日を通して規則正しい生活リズムが作れ、こどもの様子を見ながらその子に合った昼寝のパターンを見つけていくことが大切です。

最後に、寝かしつけがうまくいかないときの具体的な対処法をご紹介します。

寝かしつけがうまくいかないときの対処法

どんなに工夫しても、寝かしつけがうまくいかない日はあり、そんなときの対処法を知っておくと親の心にも余裕が生まれます。

イヤイヤ期で寝室に行きたがらない

「寝室に行きたくない」と泣いたり暴れたりするときは、こどもに選択肢を与えてみましょう。「お気に入りのぬいぐるみと一緒に行く?それともママと手をつないで行く?」と聞くことで、こどもは自分で決めた気持ちになり、スムーズに動いてくれることがあります。

選択肢を与えることは、イヤイヤ期のこどもに効果的な方法です。「寝室に行く・行かない」ではなく、「どうやって寝室に行くか」という選択にすることで、結果的に寝室に向かうことになります。

また「かけっこで寝室まで行こう」「うさぎさんみたいにぴょんぴょん跳んで行こう」と遊びの要素を取り入れると、楽しい雰囲気で寝室に向かえます。「誰が先に寝室に着くかな」と競争にするのも効果的です。

寝室に入ることを嫌がる場合、「寝室は怖くないよ」「ママ(パパ)も一緒にいるからね」と安心させてあげましょう。昼間のうちに寝室で楽しく遊ぶ時間を作ることで、寝室への抵抗感が減ることもあります。

遊び始めてしまう

寝室に入っても遊び始めてしまう場合は、寝室におもちゃを置かないことが基本です。寝室は「眠る場所」という認識を持たせましょう。おもちゃが目に入ると、どうしても遊びたくなってしまいます。

それでも遊び始めたら、「遊ぶのは明日にして、今日はもうおやすみの時間だよ」と穏やかに伝え、何度も繰り返すことでこどもは寝室でのルールを理解していきます。最初は何度も注意が必要かもしれませんが、根気よく伝え続けることが大切です。

どうしても遊びたがる場合は、「お人形さんも眠たいって言ってるよ。一緒に寝かしつけてあげようか」と、遊びを寝かしつけに変換してしまう方法も効果的で、「○○ちゃんがお人形さんを寝かしつけてあげてね」と役割を与えることで、こども自身が寝る姿勢を作りやすくなります。

親が離れると泣いてしまう

2歳は分離不安が強い時期でもあり、親が離れようとすると泣いて追いかけてくることもあります。これは親への愛着が深まっている証拠で、成長の一過程です。

このときは「すぐ戻ってくるからね」と約束し、最初は1分、次は3分と、少しずつ離れる時間を延ばしていきましょう。約束を守って戻ることで、こどもは「ママ(パパ)は必ず戻ってくる」という安心感を持てるようになります。

約束を破ってしまうと、こどもの不安はさらに強くなってしまうため、必ず約束の時間に戻るようにしましょう。タイマーを使って「このピピって鳴ったら戻ってくるね」と視覚的・聴覚的に示すのも効果的です。

また「トイレに行ってくるね」「お水を持ってくるね」と具体的な理由を伝えることも効果的で、理由があればこどもも納得しやすくなります。そして必ず戻って、「ほら、戻ってきたよ」と安心させてあげましょう。

寝かしつけは毎日のことだからこそ、完璧を求めすぎないことも大切で、うまくいかない日があっても「今日はこういう日もある」と受け止め、明日また新しい気持ちで向き合いましょう。

2歳という時期は一時的なもので、こどもの成長とともに寝かしつけの方法も変化していきますので、焦らずお子さんのペースに寄り添いながら、親子で心地よい睡眠習慣を作っていってください。

監修

代表理事
佐々木知香

略歴

2017年 本田右志理事長より右脳記憶教育講座を指南、「JUNKK認定マスター講師」取得
2018年 幼児教室アップルキッズをリビングサロンとして開講
2020年 佐々木進学教室Tokiwaみらい内へ移転、「佐々木進学教室幼児部」として再スタート
2025年 一般社団法人 日本右脳記憶教育協会(JUNKK)代表理事に就任
塾講師として中高生の学習指導に長年携わる中で、幼児期・小学校期の「学びの土台づくり」の重要性を痛感。
結婚を機に地方へ移住後、教育情報や環境の地域間格差を実感し、「地域に根差した実践の場をつくりたい」との想いから、幼児教室アップルキッズを開校。
発達障害や不登校の支援、放課後等デイサービスでの指導、子ども食堂での学習支援など、多様な子どもたちに寄り添う教育活動を展開中。